開業ヒストリー⑧

ゴールデンウィーク目前ですね。
ご覧頂いている皆様、いつもありがとうございます。
今宵も浅いお話ですがどうぞお付き合い下さいませ。

前回⑦の話でだいぶ駆け足で書きましたが、業者様の打ち合わせ。
私の場合、お店がないので(みんなそうなると思いますが)、打ち合わせは店舗近くのカフェで行うことが多かったです。
なかなか大変だったのが、ほとんどの打ち合わせは一度や二度じゃ終わらないという事でした。
毎日、どなた様かと打ち合わせをするのですが、真夏だったので体力的にもかなりしんどかったですね・・・
あと大事なことも抜けていました。
物件の申し込みにかかるお金です。
いわゆる保証金です。
これは物件によって様々ですが、私の記憶では大体一年分の賃料というところが多かったです。
何が大事かって、このお金は完全に自己資金で支払う必要があります。
なぜなら本契約をしていない以上、融資を受ける事ができないからです。
わかっていたとはいえ、いきなり手元資金がガツンと減るのは恐怖です。

さて、先に進みます。
申し込みが終わったらいよいよ本契約です。
約款の説明など一通り細かな話を聞きますが、必ず時間をかけて読んでください。
後出しジャンケンが出てきますから。
私のところも後から色々出てきましたよ。
実印や印鑑証明、住民票も必要だったかな、その辺りのものも事前にしっかりと準備しておかないといけません。
あとは連帯保証人がほぼ確実に必要です。
こちらも事前にちゃんとお願いしておきましょう。

案外、四桁万円の契約ですが、淡々と、そしてあっという間に終わります。
説明を聞いて、書類書いて、捺印して、くらいです。
後日連帯保証人のところも埋めて提出したら終わりです。

この後は開業届を提出しました。
開業届は居住地管轄の税務署に行きます。
店舗の管轄じゃなく、です。
私はネットで店舗の管轄地区と見ていたので訪問しましたが間違いと指摘されましたのでご注意を。
開業届は一枚の書類を書いて提出するだけなので、5分ほどで終わります。
おぉ、これで自分も個人事業主になったのか・・・と実感湧かずで税務署を後にします。

しかし、生きた心地は毎日しませんでした。
物件の契約は終わっているのです。
もう後戻りはできません。
なのに、融資の相談はこれからなんです。
融資おりなかったらどうなるの?という不安ばかり。
不動産屋さんは、皆さん同じですよとおっしゃっていましたが、逆に皆さんすごいですよね。
独立って、独立するという事自体が一番の障害だなと改めて思います。

ではではこの辺りで。
本日の教訓は「不安な気持ちは一旦置いておく」です。
お金の心配ばかりで、他の事に頭が回らなかったというのが本音です。
何がというと物件のルールなどは確実に聞いておきましょう。
そのためには事前に疑問点を整理しておく事をおすすめします。
私の場合、後出しで集塵機の取り付けが必要な事、看板が出せない事、オープンの花を置けない事などがありました。
煙が出る業態だけど大丈夫なのか?
看板はどのテナントがどこに出す?
花は当日どこに置いていい?
そんな事、一切考える余裕がありませんでしたから。
お付き合い頂きありがとうございました。